80年代に解決済みだったコードフォーマット問題?DIANAとRational R1000の事例

2025-09-08
80年代に解決済みだったコードフォーマット問題?DIANAとRational R1000の事例

1980年代、Adaコンパイラの開発者は、プレーンテキストのソースコードの代わりに、DIANA(Descriptive Intermediate Attributed Notation for Ada)という中間表現(IR)を使用することで、コードフォーマットの問題を効果的に解決しました。コンパイラとIDEはDIANAツリーを直接操作し、ユーザーはスペースやタブを気にすることなくコードの表示形式をカスタマイズできました。これにより、インクリメンタルコンパイル、リファクタリング、高速な統合が可能になりました。著者はこの事例を挙げて、現代においてもコードフォーマットの問題がプログラマーを悩ませていることを振り返り、より高度なソリューションの探求を促しています。

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